こんにちは、歌丸です。看護師6年目の中堅看護師です。本日は、私が看護学生のときに実際に行っていた看護国家試験の勉強方法について書いていこうと思います。興味のある方は是非最後まで御覧ください。
- ・私の学生時代の学力
- ・実際に行った勉強方法
さて、看護学生の皆さん、国試に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?
「今のままだとやばいかも」ですか?「平均合格率9割くらいやしなんやかんや行けるやろ!」ですか?私は後者の気持ちのまま大学4年になりました。
その影響もあり、4年の最初にした模試はもうダメダメのD判定。でも私の心境は「あと1年くらいあるやん」←なめてますね。笑
その後ものほほ~んと過ごし、気づけば夏。模試を行うたびにD判定。そろそろホンマにやばいかな。と思い国試勉強を始めることを決意したのであります。大学4年、8月のことでした。
勉強方法
まずは全員が思うであろうやり方、過去問を解きまくる!これをやってみました。が、私にはこれは全く合いませんでした。
理由として、
・知識がないから解けない、問題文が何を言っているのかわからない
・間違っている問題の解説を読んでも「なぜこれはこうなっているのだろう」「これはどういう意味なんだろう」という考え方ができなかった。なので問題解く→答え合わせ(終)という、意味のない勉強法になってしまった。
この勉強法は1ヶ月ほどで断念。私の気持ちは「全部まとまってある、これだけ覚えたら受かる本はないんかなー」というサボり癖満点の気持ちになっていました。そんなときにふと購入していたレビューブックを開いて読んでみると、直感的に「これやったら基本的なんは全部行けそうやん」そう感じました。
この直感を信じて、レビューブックの内容を丸暗記したる!!と決意した9月でした。もともとペンを握るのは嫌いで、読書は好きな方だったので今思うと私にはこの勉強法があっていたと感じます。
勉強法はとにかくシンプルを意識しました。
一周目はとにかくつらつらと声を出しながら読む。意味のわからないことが書いてあってもとにかく隅から隅まで読む。
2周目は単元ごとに2周ずつ声を出しながら歩きながら読む。
3周目は一冊そのまま読んで、苦手なところ、読む気にならなかったところをチェックしておいて、4周目はそこの苦手意識がなくなるように大学の先生に苦手分野の指導を依頼し、補修をしてもらう。
という勉強方法でした。
ほぼ読むだけの勉強方法でしたが、12月時点での模試で必修は8割超え、一般は7割超えを達成しました。残りの2ヶ月で過去問を行うという方法を行い、国試は一発合格でした。
最後に
一般的に過去問をやれば受かると言われることが多いですが、一つ一つ疑問に思うことができない、調べることが面倒くさい、読書が好き。という私にとっての勉強の最適法はこれだったように、個々の性格、今まで行ってきた勉強方法、知識量によってその人に合った方法は変わってくると思います。
みなさんも人から言われた方法で勉強するのではなく、自分の性格を踏まえた勉強方法を一度考えてみることをおすすめします!
では読んでいただきありがとうございました。
本日の一言 「自分より能力が上の人に勝つにはその人と違う方法で攻めるしかない!!」
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